ものわすれの書き留め

経済学勉強中

TOEFLについて

経研の受験に際して,避けて通れないのが英語の資格試験.特にTOEFLを利用する大学院が多いので,だいたいの人はTOEFLを取りに行くと思います.

僕は英語が非常に苦手でしたので,TOEFLは勉強も苦痛でした.特にSpeakingとWritingセクションの対策なんかは非常に厳しい感じでしたね.だからといってReadingやListeningができるわけでもないんですが.

 

僕は出願のぎりぎりまで粘って3回受けましたが,その中で最高点が50点という壊滅的な点数でした.冗談ではなく,50点です.最初なんかは42点.他の経研受験ブログを運営されている方は,苦手という方でも60点を超える方ばかりだった印象なので,受験前はひやひやしていました.

こんなひどい点数を公開するのは,別に僕が英語できないことを自慢したり,ネタにしたりするためではありません.経研を受験する方向けに情報を残しておきたいためです.

 

まず第1に「英語が本当に苦手で,TOEFLの点数が上がらないから経研の受験はしたいが...」という方,諦めないでください.なんとか50点まで上げてください.僕はこの点数でもなんとか経研に拾ってもらえました.

もしくは,対策のしやすいTOEICにシフトしてください.まだしばらくはTOEIC利用で出願できる経研はあると思います.

 

第2に出願時期に注意してください.これは以前にも書きましたが,Official Score Reportが出願日前後に必着としてあるところがあります.ETSからの直送は4~6週間かかります.経研に進む可能性がゼロではなくなったタイミングからTOEFL対策を始めてください.早ければ早い方がいいです.TOEFLは点数を伸ばすのに時間がかかる人が多そうですし,僕みたいに全く伸びない人もいます.早め早めの受験をおすすめします.6月のスコアは使えない可能性が高いと思ってください.リミットは4~5月かと.

 

スコアアップの対策とかは僕は紹介できません,というか,わかりません.良質なものがネットにたくさんありますので,そちらを参考にがんばってください.

 

最後に,経研では英語ができないと厳しいだろうということもお伝えしておきます.

経研に入ってからの教科書は英語が多いと思います.読むべき論文も英語.英語をしゃべらなければならない機会もあるでしょう.授業を英語でやっているところもあります.

TOEFLが悪くても経研に入れる可能性はあります.しかし,それは英語ができなくてもいいということではありません.

英語は必須です.

僕にとっても苦しい話ですが.